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なかなか

変われないものなのでしょうかね。

番号ポータビリティ、あすスタート 年末商戦へ熱帯びる

いまの電話番号のまま携帯電話会社を変更できる「番号ポータビリティ制」が、24日スタートする。携帯電話市場で下克上が起こりうる「大きなビジネスチャンス」(KDDI関係者)だけに、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯電話3社の顧客争奪戦は熱を帯びる。

 一方、利用者にとっては足かせだった番号変更の煩わしさがなくなるが、会社選びの決め手である料金は各社とも引き下げに消極的なだけに、シェア地図が大きく塗り替わる可能性は小さいとの見方もある。


個人的には、今の携帯電話、明らかに「当たり前品質」はとっくに満足している一方、「魅力的品質」はここ数年向上しているようには見えません。


また、韓国の様子が参考になるかどうかと言うと、あちらはあちらで電話番号のしばりがあったとか、また事情が違うんですね。どうなるんでしょう。

韓国版「番号ポータビリティ合戦」を振り返る

そして番号ポータビリティ開始から約2年半以上が経った現在の韓国市場は、さすがに以前のような激しい広告合戦は姿を消している。市場占有率は2006年8月末時点でSKTが50.5%、KTFが32.2%、LGTが17.3%となっている。

 SKTが占有率を落とした反面、LGTの伸びが目立つ。それは番号ポータビリティのおかげのみ、とは決して言えないのだが、011神話は少しずつ薄れつつあり、またそれに伴ってSKT独占という構造も緩やかに変わってきてはいるようだ。



10/24追記
早速、ソフトバンクが手を打って来たようですね。

[CNET]ソフトバンクモバイルが「予想外」の料金設定--通話料を“無料”に

プランは大きく3つ。主力プランは「直感だが8割の加入者が選ぶだろう」(ソフトバンク社長の孫正義氏)とする「ゴールドプラン」(別名:予想外割)。まず、基本料を通常料金の70%割引とし、事実上2880円に設定。ソフトバンクモバイル契約者同士であれば、21時?0時台に限り200分を過ぎると30秒につき20円の超過料金が発生するものの、通話料は基本的に無料。また、ショートメール代無料(通常のメールは対象外)などをベースとした料金設定となる。



[asahi.com]ソフトバンク 加入者間の通話、ショートメール無料に

ボーダフォン日本法人を買収して携帯電話事業に参入したソフトバンクは23日、ソフトバンクモバイルの加入者間の通話やショートメールの料金を無料にする、新たな定額料金制度を26日に導入すると発表した。また、ライバルのNTTドコモ、KDDI(au)が提供する料金制度と同内容のサービスなら両社の料金より210円(税込み)安くする。他2社が新たな値下げをした場合は、24時間以内に対抗値下げする。


これで、価格競争が激化してくれた方が面白いんですけどね。

さらに第二弾。
ソフトバンクモバイル、またもや”予想外”の行動--S!メールも無料へ

S!メールの無料化は携帯電話機を割賦販売で購入した人のみ加入できる「ゴールドプラン」で提供する。ソフトバンクモバイル契約者同士であれば、送信料および読出料が無料となる。S!メールは、ソフトバンクモバイル契約者間で携帯の番号でやり取りするメール。

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電脳@2006/10/23 23:03   | 0 comments | 0 trackbacks |

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icot

Author:icot
総合電気メーカで働く会社員でしたがいい年にも関わらずコンサルに転職。お酒、ジョギング、音楽、本、料理をこよなく愛してます。ここでは、日々感じた事を書き連ねるとともに、いろいろ実験してみたりしてます。
icotfeels[at]gmail.com

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