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アスクルを調べてみます。概要編

アスクルさんを調べてみます。って、止むに止まれぬ事情ですが。まあ、研修の宿題なのです。

勝ち組アスクル、ビジネスモデルの本質

オフィス用品の通信販売最大手であるアスクルの成長が続いている。2002年11月中間期の単独売り上げは前年同期比で約15%増の540億円、経常利益も同30%増の24億円。通年では初めて売上高が1000億円を突破する見込み。経常増益も6年連続で達成しそうだ。


ちょっと前の記事ですが、調子よさそうですね。

まずアスクルは、それまでになかった新たな市場を開拓した。小規模な事業所をターゲットにしたオフィス用品の小売りである。大企業の場合、出入りの業者の営業員が各部署を回って注文を取ったり、担当部署が各部の注文を取りまとめてくれる。しかし小規模な事業所の場合、そのようなサービスを受けられず、文房具店に出向いて定価で購入することを余儀なくされていた。パソコンなどのIT機器がオフィスに普及したことで、必要なオフィス用品がますます増えていたにもかかわらずである。


ふむふむ、これまでに無かった「小企業オフィス用品小売り販売」と言うポジショニングを見いだしたのですね。


成長のきっかけは、顧客の要望にこたえてプラス以外の製品の取り扱いも始めたことだ。何しろ社内の一部署が他社の製品を売るわけである。相当な反発があったのは想像に難くない。ここで顧客の利便性を第一に考えていなければ、現在のアスクルの姿は決してなかっただろう。他社製品も取り扱うことで売り上げが急増し、結果としてプラス製品の売り上げも増える結果となった。


社内での競合を敢えてガチンコするのではなく、別な方向で新たな市場を拡大すると言う、Amazonに似た戦略を取っているんですね。って、Amazonの場合は、相手はBarnes & Nobleでしたけど。

と、社内の他にも、既存の小売業が競合、向こうにしてみれば脅威になる訳ですけど、そことも直球勝負をするのではなく、Win-Winの関係を見いだしているんですね。素敵です。

小規模な事業者にオフィス用品を値引き販売するアスクルの登場に対して最も脅威を感じたのは、もちろん同じく小規模な事業者を相手に商売していた小売店に違いない。しかしアスクルは、小売店もビジネスチェーンの中に取り込むことで、無用な競争を巧みに回避している。小売店はアスクルと提携することで、自らが開拓した顧客の売り上げのうち約10%を受け取っているようだ。もしアスクルがこの仕組みを採用していなければ、小売店との価格競争に巻き込まれていたはずだ。そうなれば増収と増益を両立させることはおそらく不可能だった。


って、この記事でも、Amazonとの比較をしていました。

アスクルのビジネスモデルを、米国アマゾン社のそれと比較すると興味深い。ビジネスチェーンのほとんどの機能を自社で賄っているアマゾンは、徹底的な価格競争を勝ち抜き売り上げを倍々ゲームで急伸させてきた。ところがサービス開始から8年たっても黒字体質を確立できていない。アスクルの生みの親であるプラスの今泉嘉久社長は、「買い手だけでなく、売り手側も満足するような仕組みでなければ商売は長続きしない」という。


ふむー、すごいマーケティングをしていそうです。参考になります。
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ビジネスモデル@2006/10/24 22:15   | 0 comments | 0 trackbacks |

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icot

Author:icot
総合電気メーカで働く会社員でしたがいい年にも関わらずコンサルに転職。お酒、ジョギング、音楽、本、料理をこよなく愛してます。ここでは、日々感じた事を書き連ねるとともに、いろいろ実験してみたりしてます。
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