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偲ぶという概念すらも

変化しつつあるのかなと。

東京IT新聞を読んでいたら、インターネットでの墓参りが時代の趨勢、なんてことが書いてあって。紹介されていたのはニチリョクさんのこちらのサイト。

インターネット参拝デモ

遠隔地からでも、墓所の様子を見ることができて、参拝できて記帳もできてしまうと。確かに、遠くにいる方でもお参りしたいというニーズはあるのですから。異論も出るでしょうけど。個人的には「あり」だと思います。

と、こう言ったビジネス、数年前から結構出てきているようですね。


ネットお墓参り
こちらは、バーチャルなお墓に対して、お線香あげたり、お花添えたりを画面上で行うことができます。記帳や、故人の情報参照までも。

ネット霊園.com
こういった所も。

葬儀、墓参りにもIT化の波
こう言った潮流を考察されています。

 これらネット上のサービスを、『来世にもITの波』などという見出しや、「多様な価値観が葬儀や墓参りにも出てきた証拠」という記事で報じているマスコミがある。いろいろな意見があるだろうが、思いの深さとなると人それぞれであり、価値観が多様化する中で、それを利用することによって、本人の心が休まる気持ちになれるなら、それも選択肢の一つといえるだろう。


同意です。そもそも、故人を偲ぶ気持ちを考えれば、リアルのお墓にどれだけの意味があるのかってことで。

ネット墓参りでお参りさせていただいた時に気付いたのは、故人と縁が無い方でも記帳されている方がいたことです。その意図は千差万別でしょうけど、これはこれで新しいあり方なのかも知れないと感じた次第です。
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電脳@2006/11/24 06:10   | 0 comments | 0 trackbacks |

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icot

Author:icot
総合電気メーカで働く会社員でしたがいい年にも関わらずコンサルに転職。お酒、ジョギング、音楽、本、料理をこよなく愛してます。ここでは、日々感じた事を書き連ねるとともに、いろいろ実験してみたりしてます。
icotfeels[at]gmail.com

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