インドでの外国人登録(2012年8月時点)
メモがてら。ちなみに頻繁に手順が変わるみたいなのでこれもどこまで参考になるか。
自分自身もこの辺りの記事を参考にさせていただきましたが細かいところが変わってました。180日以上滞在の場合には入国後14日以内に申請と言うのは変わりありませんが。ちなみに14日を過ぎるとどうなるか、罰金を払う必要があります。自分は14日以内に終わったので払いませんでしたが、払う方法もめんどくさいとのこと。
インドでの外国人登録 - 東京コンサルティンググループ インド事業ブログ
インド現地採用 ジャパニーガール:インド生活4:外国人登録~参考情報~
新米社長インド奮闘記、会社始動編:【インド在留許可書について】其の壱、書類を準備しよう
【事前準備編】
就業ビザの取得。当たり前ですが。
【入国後】
ここは正直ほとんど別の方に準備していただいたので良くは知らないのです。ただ、オンラインでの事前申請が必要です。
こちらから。
Bureau of Immigration
メニューの「Registration > Online Registration」に移動すると必要する書類等が記載されていて、ページのいちばん下から申請フォームに移動します。入力後、申請書を印刷します。この際にFRRO(Foreigner Regional Registration Offices)に行く日を指定するのでそれも合わせて印刷されます。このフォームにパスポートサイズの写真を一枚貼る必要があります。以前は+αで写真が必要だったみたいですが、私の場合はこれ一枚で済んでしまいました。
ちなみに必要な書類は自分も理解し切れていません…。
- パスポートの原本、コピー(自署必要)
- 住所証明(ホテルの場合にはホテルに発行してもらう。マネージャのサインが必要)
- 収入証明(この人にはこれだけのサラリーを払いますよと言う会社のレター)
- 会社との契約書
- 会社自身の存在証明
- 自分がインドの会社で働く必然性を説明するレターなどなど。
いずれの書類にも就業先の会社のハンコが必要です。そして、提出時に添付するチェックリストがあるのですが、これがどこから入手するのか人任せだったので分からずじまい。ただ、チェックリストの提出も必須なのでオンライン申請の過程で入手なのかも知れません。これをチェックした上でメールアドレス、携帯番号、自署の上で申請の際に指定した日にFRROに向います。ちなみに自分はバンガロールでした。
【申請当日】
バンガロールの場合の位置、ビル内のレイアウトはこちらの記事が詳しいです。
新米社長インド奮闘記、会社始動編:【インド在留許可書について】其の弐、オフィスへ行こう
FRROの外観。ポップです。

自分の場合は9時半の到着から引換証取得まで4時間くらいかかりました。ほとんどが待ち時間なので暇つぶしの道具(本とかゲームとか)持っていくのもいいかと。ただ、結構やきもきするので本を読む余裕が取れるかどうか微妙ですが。
二階に上がるまでは上記記事と同じでトークン取得、ヘルプデスクでの簡単なチェックです。ただ、二階に揚がった後が記事とは異なり、以下のように簡単チェック、本格チェック、引き換えの三段階で済みました。
- トークン自身にカウンター番号が記載されているので、カウンター前に設置されている電光掲示板に番号が表示されるのを待ちます。
- このトークン番号は当然早い順ですので早めに行ったほうが早く終わるかも知れません。自分は9時半着でも81番でした。あと、一定数ごとに区切られて上に呼ばれることになります。ただ、イマイチ番号順でもなさそうな感じもしましたが…。自分の前に95番が呼ばれていたり…。
- 番号が表示されたらカウンター前の席に座ってトークンと書類とパスポート原本を渡します。
- 途中いくつか確認されます。自分の場合は、「ポジションはこれで良いのか?」「年収はこれで良いのか?」など。頑張って答えます。
- 書類に不備が無ければ(サインの漏れなど)、「オッケー」とか言われてカウンターから追い払われます。呼ぶから待てと。
- しばらくすると名前じゃなくて国籍の「ジャパン!」とか呼ばれます。
- カウンターに行って引換券(最初に貰ったトークンに引き渡し日が手書きで書かれたもの)が渡されます。自分の場合、この時刻が判読しにくくて確認しました。午前に処理されれば基本は午後4時渡しのようです。
- 時間をつぶします。お昼を食べるとか。
- 指定時間に再びFRROに行きます。二階へ上がる際には引換券をヘルプデスクの人に見せて素通りします。
- またトークンに書かれているカウンターの近くでしばらく待ちます。自分の場合は40分程度でした。
- また「ジャパン!」と呼ばれます。
- カウンターに行ってパスポートを見せます。三枚の書類に署名の上でようやく在住証明書をゲット出来ます。お疲れさまでした。
待つことに疲れるのはもちろん、お役所仕事的対応およびシステム、周りは自分含めて外国人だらけと言うカオスな状況で精神的に疲弊しますが、これをクリアしないと家も携帯も諸々契約出来ない訳で。周りの方々も証明書をゲット出来てすっごく喜んでいる様子が印象的でした。
さーて次は家探しだー。
インド生活@2012/08/24 00:32
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