インドでのiPhone5入手顛末
住所も定まっていないうちには購入もできないと唇を噛み締めていたのですが、住所も定まり、給料ももらえるようになったと言うことで購入しました。
【注文】
会社携帯や自宅のネットがAirtelだったのであまり考えずにAirtelサイトからオンライン注文。
ここからが長かった。
その後でオンライン販売業者から「パスポートと取り引き明細をメールで送れ」とメールが来てその後に「取り引きが疑わしいから一度差し戻す。お金も戻す」との連絡。これで一度降り出しに戻る。
ただ、最初は黒しかなかったところ、再度注文しようとしたら白も注文出来るようになっていてラッキーと白の64Gを注文しました。発送時期を見て年末までに入手出来たらラッキーかなーと思っていました。
その一週間後くらいにAirtelから電話があって「64Gが在庫ない。32Gならあるけど。差額は払い戻す」とのこと。まー、いいかーと回答したらその日のうちに配送。
会社に届いたのがその二日後くらい。
で、当然と言えば当然なのですがSIMカード入っていない。キャリアで購入しているのにこのサービスの連携の低さはどうなのよ…。
【SIMカード購入】
めげてもいられないのでそのまま近くのAirtelショップに。適当な英語で「iPhone5のSIMくれ。Postpaidで」と言ったらば、以下の書類を要求されました。
- パスポート用の写真一枚
- パスポートのコピー(写真のページ、ビザのページ、末尾の住所のページ、カラーの方がいいかと)
- FRROのコピー(これもカラーコピーがおすすめ)
さらには「国内在住の友達の名前、住所、電話番号」を伝えることが求められます。あとでこちらに確認の電話が行きます。
書類提出後、電話番号を選ばせてもらって終了かと思いきや、「後日Verificationに人が行く。自宅とオフィスどっちがいい?」と。普段会社なので会社のアドレスを連絡。ここでようやく解放。と思いきやもらったSIMを確認したらnano SIMじゃなくて普通のSIMカード。これじゃダメじゃんと言って交換してもらってこの日は終了。あ、500ルピー支払います。ちなみにこのときに「59059にも電話して」と言われていたのですがこのときには良く理解していませんでした。
【Verification(人手)】
SIM買ったのが金曜だったのですが、翌日のお昼には会社携帯にAirtelから電話が。「会社に確認に来ているけど今日は休みか」と。そうなので月曜日に来てくれとお願い。
月曜日にあらためて電話があってオフィスで面会。会社の役職と在籍期間を聞かれてあっさり終了。いつアクティベートされるか聞いたら「4時間(実際には24時間の聞き違いだったみたいです)」とのこと。
【Verification(電話)】
4時間たっても翌日になってもアクティベートされないので、サポートに電話したら24時間後だと言われてさらに待つことでiPhoneの左上に「Airtel」の文字が!ただ、電話はできるもののデータ通信ができない…。再びAirtelショップに行って助けてーと。そしたら上記の「59059」に「iPhone5から」電話してVerificationしろとのこと。なんだそれー。確かに事前に59059に電話したら「Verificationする番号だよ」とかアナウンスされてました。なんで二回も…。
その場で、氏名、iPhone5の電話番号、自宅の住所、会社名、会社住所、会社の近くのランドマーク、居住市を伝えます。これで15分後にはAirtelの文字の隣に「E」が表示されてデータ通信もできるようになりました。
【3Gとか料金プランとか】
この時点では3Gが利用出来ないし、国際電話や国際ローミングもまだの状況。サポートに電話するかSMS経由で申し込みする必要あり。3Gなら121に「3G」ってテキスト打てばその後の指示に従ってOKのはず。今処理待ちの状態。他のも追々対応していきます。
TIP: How to Activate Airtel 3G through SMS on 2G SIM:eTI
もう正直めんどくさいです。日本ならショップに行ってその場でアクティベートなのに比べたら。最近、外国人の携帯電話利用に対して規制が厳しくなっているのも影響しているかも知れませんが、顧客満足度の観点で言ったらもう…。
そう思わずにはいられませんでした。
インド生活@2012/12/12 01:07
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