The power of expression
ってことを感じました。正しく百聞は一見にしかず。
Google Earthでダルフール民族虐殺を見る
GoogleがDCにあるホロコースト博物館と共同で「Crisis in Darfur: ダルフール危機」プロジェクトを始めた。ダルフールで何が起こっているかをGoogle Earth上のレイヤーで見られるようにすることで、世界のダルフール危機の認識を高めようと言うもの。
昔、ルワンダ虐殺について調べたことがありましたが、改めてこのようなカタチで示されると、その凄まじさをまざまざと見せつけられた感ありです。
Google Earth のダウンロード - PC、Mac、Linux
「ダルフール危機」レイヤー
レイヤーファイルをダブルクリックすれば大丈夫です。僕の場合、一度「そんなディレクトリ無いよ(No such directoryとか)!」エラーが出ましたが、しばらく待っていたら正常に動作するようになりました。後ろでいろいろダウンロードしているようですね。
こちらでも紹介されていました。
ダルフール紛争をGoogle Earthで見る----Googleの苦いプレゼンテーションは有効だ
グーグルが、Google Earth上で、ダルフール紛争に関する3つのレイヤーを追加したというニュースが報じられた。これによって、ダルフールの大虐殺の実態をビジュアルによって知ることができるようになったという。これらのレイヤーは、Google Earth日本語版でもオンになっており、さっそく最新のGoogle Earthをダウンロードして、私も見ることができた。
にしても、そもそもは、植民地時代に宗主国たるベルギーが恣意的に部族を分けて、対立を演出すると言う、いわば、火種を埋め込んでいたと言うこと自体、ショックでした。たしかに、統治はしやすいのでしょうけど。
まずは、僕もニュースレターを申し込みました。
ホロコースト博物館のジェノサイドに関するメーリングリスト
絶対、他人事ではないです。人間誰しも持っている闇の部分。それは、ふとしたきっかけで顔を出し、隣人、義理の兄弟にすらも斧を振るう。
【追記】
途中でルワンダとスーダンがごちゃ混ぜになってしまいました。上のレイヤーはスーダンのダルフール紛争ですね。
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