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聴こえないと言うこと

僕は自分で認めますけど、音楽が好きです。聴くのも歌うのも弾くのも。リズムとの一体感。自分の気持ちを音、声にのせることでの自己表現。他の人との調和。なんて、挙げたらきりがないくらい好き。でも、耳が聞こえないとしたら。。
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今日は聴覚障害者の方の講演を会社が終わってから聞きに行きました。

以前、視覚障害者の方のための大学に見学に行ってから、そして、ボランティアってことを気にしだしてからです。こういう事に興味を持つようになったの。

まず、知らなかった事、誤解してた事だらけ。

・健常者の人からは視覚障害者よりもその大変さを理解されにくい。なぜなら、目をつぶれば視覚障害者の生活を体験できるけど、鼓膜を破る訳にはいかないから。
・日本で35万人の方が視覚障害者登録をしている。軽度の方も含めれば600万人にもなる。
・聞こえない事はもちろん問題だけど、それによって引き起こされる「コミュニケーション障害」が大変。
・災害時など、緊急事態に出会った時が一番大変。気付けない。

講師の方自身、聴覚に障害を持たれていたんですけど、言葉が足りない分、表情がすごく豊かだったのが印象的でした。ちなみに、聾?と言うくらい、耳の聞こえない方は、喋る事も困難です。人間がフィードバックで成長して行くってことを改めて認識しました。

この講演の中では、体験として言葉を発さずに物事を伝える伝言ゲームを行いました。本当、言葉に出せる事で日々のコミュニケーションがどれだけ円滑になっているのかが分かります。手振り身振りを加える、加えないでも格段の違いです。

さらには、コミュニケーション手段の一つである「手話」の講義も受けました。他のコミュニケーション手段としては、口の動き、空に字を書く、筆談などがあります。

自分の名前を手話でどう表現するのかを教えていただきました。これもいろいろ表現のバリエーションがあります。形で表現(山、川)、歴史上の人物になぞらえる(佐々木なら佐々木小次郎と言うことで刀を抜く動作)、同音の別の言葉に置き換える(佐藤は砂糖と言うことでなめる仕草)などなど。

ちなみに私の名前は上記のどれにも当てはまらなかったので、「アイウエオで表現」と言うパターンでした。

その後は出席者の間で「はじめまして、私の名前は○○と言います。よろしくお願いします」の手話を計二十数回。おかげで完璧マスターできました。

行ってみないと知らない事が沢山あるのはもちろん、その人の立場に立たないと分からない事も沢山あると。災害時の話は本当に、言われてみれば気付くと言うこのていたらくに情けなくなったくらいです。

うーん、僕に何ができるのだろう。こういう時のためのITなんじゃないの。技術なんじゃないの。

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今感じていること@2006/07/26 22:41   | 0 comments | 0 trackbacks |

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icot

Author:icot
総合電気メーカで働く会社員でしたがいい年にも関わらずコンサルに転職。お酒、ジョギング、音楽、本、料理をこよなく愛してます。ここでは、日々感じた事を書き連ねるとともに、いろいろ実験してみたりしてます。
icotfeels[at]gmail.com

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